日帰り手術
日帰り手術
当院では、以下の流れで日帰り手術を行っております。
来院時
手術後は眼帯をしますので、ご自身での運転は非常に危険です。当日は車での来院はやめましょう。安全確保の為、おひとりではなく付き添いの方とご一緒に来院するようにしてください。
手術直前
手術室に入る前に、手術衣への着替え、散瞳剤などの点眼、血圧測定を行います。入室前までに必ずトイレを済ましておくようにしましょう。
手術開始
通常の手術は眼のみの局所麻酔で行います。手術室に入ると、リクライニングの椅子に腰かけていただき自動で仰向けの姿勢になります。血圧計や心電図モニターの電極をつけ、眼を洗浄・消毒して顔の上に滅菌カバーをかけて手術を行います。
手術中
手術中は開瞼器という瞼を開いておく器具で固定されていますので、一生懸命眼を開いておく必要はありません。リラックスしていただき体の力を抜いてください。先生から「下の方を見てください」「右の方を見てください」「光の方向を見てください」など、眼を向ける方向の指示がありますので、なるべく体を動かさず、眼だけで指示された方向をじっと見るようにしましょう。
局所麻酔のため、体は自由に動かすことができます。もし何か異常を感じるようなことがあれば、身体は動かさずに声に出して遠慮なく教えてください。
手術終了後
手術終了後、20〜30分程度は、リクライニングチェアでしばらく安静にしてください。担当スタッフから手術後の注意事項などの説明を受けた後ご帰宅できます。
どんなに短時間で優れた手術でも外科手術に変わりはありません。手術をした後は定期的な検査が重要です。
一般的には、手術をした翌日、そして3日後、問題がなければ1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後といった間隔で検査を受け手術後の合併症がないか、経過が順調かどうかを確認します。